世界は広くてどこも似てる話【鑑賞「世界入りにくい居酒屋」】

NHK-BSプレミアムでここ半年ほど放送している英題「Bar in The World」という番組が気に入って録画しております。

正式な番組名は「世界入りにくい居酒屋」。この脱力したタイトルがたまりません英題はカッコイイのにw。ホームページもやかましいしw。

「現地コーディネーター調べ(適当!)」の、地元の人しか知らない居酒屋を紹介するという番組。変な路地の奥だったり観光地から船で行った先の島だったり、収録後閉店しちゃってたり(苦笑)、そんな店の様子や常連酔客たちを突っ込み気味のテロップで紹介していく。

テロップのフォントも脱力気味のを複数使ったり、微妙に文字間を空けたりしてお気楽な感じを出そうとしてるのが興味深いところ。最後にちょっとグッとくる店主の自分の店への愛着コメントがあって、見終わる頃には登場する酔客たちと乾杯したくなるw。世界は広い、そして飲んべえはどこも大して変わらないw。

そんな番組で、ふーむと思ったのがトークゲスト。(酒好きっぽい)女性タレント二人(交代制)で、男性がキャスティングされてません。番組で紹介される店は必ずしも洒落てはいない(海外だから多少雰囲気良く見えるとはいえ)し、酔客たちには当然男性も登場するのだけど、男二人で酒を飲むのってなんだか湿っぽくなっちゃうのか?(イメージとして)。

考え出すと日本の男が酒を飲む姿…つまり自分の酒を飲む姿…がどんなもんかと振り返ってしまう。どうせならカラッと明るく飲んだほうがいいや。乾杯!