本業とは違うところで忙しくなっております。その中で感じたことをちょっと。
ブルース・ウィリス主演「アルマゲドン」って映画があります。ブルース・ウィリスが地球に向かってくる隕石をぶっ壊す話。監督は「トランスフォーマー」などで(「ロストエイジ」見に行くぞ〜)今を時めく(?)マイケル・ベイですね。
話は単純だし、マイケル・ベイがミュージックビデオの世界から移って間もない頃だけあってカメラが無駄にグルングルン回るのが印象的な一本です。
でもその中で一つ、印象的な場面があるのです。
ブルースたちがシャトルで隕石に向かって飛んで行く場面。大げさなカメラアングルやわざとらしい効果音(カウントダウンの時計がなんであんなにガシャガシャいうのか)で盛大にシャトル打ち上げが描かれる中、管制室のフライトディレクター(現場指揮者)がシャトルの乗員たちにこう言うんです。
「君たちはすでに英雄だ」(直訳)
この「すでに」ってのにグッと来てしまうんですね。
まだ何も成し遂げていない彼らは、日本人の感性で言うとまだ英雄じゃないと思うんです。
だけどアメリカ映画では結果はどうなるか分からなくても、危機に立ち上がった時点で称えられるんですね。
挑戦そのものに重きを置くアメリカっぽい発想だなと思いつつ、日本でもこんな発想広まるといいのになと思っております。
具体的にどんな場面かは、「Armageddon shuttle」とかどこかに打ち込むと出てくるんじゃないでしょうか(無責任)ネットは広大ですね〜。