先日上京の折り、六本木は東京ミッドタウン・21_21designsightで開催中の「単位展ーあれくらい それくらい どれくらい?」を見てきました。
長さ、重さ、時間などを計る「単位」をテーマに、ビデオ上映やインタラクティブ展示、実物などをデザインよく並べた展示会でした。
会場内は写真撮影可だったので、以下…
「Giraffe’s Eye」インタラクティブ展示。会場を真上から移すスクリーン。手元を操作すると見下ろす高さが変わる。
「りんごってどれくらい?」インタラクティブ展示。球を持つように手をかざしてリンゴに近い大きさの球を画面上に作る。
「Pixelman」インタラクティブ展示。スクリーンに映った自分の像が、スクリーンに近づくときめが粗くなる。画面の画素(ピクセル)の変化を体験。
展示物の中には“作品”もあったのがちょっと残念だったけど、総じて単位の意味を感じさせるものが多いイベントでした。
以前ここで開催された「デザインあ展」にも通じるのだけど、身近なものをきれいに並べたり、表面上は簡単にそうなインタラクティブ展示だけでも作り手の意味を持たせられるーデザインできるのって意外と大事なことかな、と。凝ったり奇をてらったりしなくても表現はできるんですね。
こんなセンスのいいイベントは地方にも是非巡回してもらいたいもんです。